iOS/iPhone/iPad/watchOS/tvOS/MacOSX/Android プログラミング, Objective-C, Cocoa, Swiftなど
iOS5から、Twitter Frameworkが追加され、自分のアプリケーションにTwitter機能を追加するのが楽になったが、それ以前は、独自にTwitter機能を実装するか、オープンソースのフレームワークを利用していた。
この情報は、iOS5以降は不要なのかもしれないが、理由があって、古いOSに対応しなければならばい際に役立つと考えている。
少し、ややこしい話だが、iOSで著名なTwitterフレームワークにMGTwitterEngineというのがあったのだが、Twitterの認証方法がBASIC認証からOAuth/xAuthに移行した際、このフレームワークをベースに作成されたxAuthに対応したXAuthTwitterEngineというのが使われだした。ただ、その後、MGTwitterEngineがxAuthに対応したので、利用上問題がなければこちらを利用すればいいと考えている。
MGTwitterEngineは、以下のサイトから入手できる。
Matt Gemmell
ソースコードは、GitHubで公開されている。
https://github.com/mattgemmell/MGTwitterEngine
ただし、MGTwitterEngineは、上記のソースコードだけで完結していなくて、使い方によって、他のオープンソースのライブラリが必要になる。例えば、TouchJSONやOAuthConsumer、yajl等。
自分のアプリケーションでTwitter機能を利用する為には、使用する機能によっては、Twitter社への申請が必要になる。
申請のサイトは、以下のURLだ。
http://dev.twitter.com/apps/new
ただし、最後の『xAuth認証の使用許可申請』については、新規アプリ申請後に、電子メールで依頼する事になる。
以下が、私が出したメールのサンプルだ。参考にして欲しい。
To: api@twitter.com Subject: Please apply this app to use xAuth Hello. My name is 名前. I am a developer of "アプリケーション名" "アプリケーション名" is a iPhone application. <アプリケーションの説明> ※英語なので辛い! Please apply this app to use xAuth. Application Name: 申請したアプリケーション名 My account: @アカウント名 ※Twitterの Consumer Key: xxxxxxxx Thank you.
xAuthの申請について、Googleで検索すると、追加の手続きが必要という情報もあるようだが、私の場合は、既にリリース済みのアプリケーションだった為か、すんなりといきました。